ソラミロうつけ
チビ・デブ・短足と、罵られて18年――
主人公はそんな、どこにでもいるオタクだった。
しかし大学受験に成功したのをきっかけに、
脱オタしてリア充になろうと一念発起する。
手始めに眼鏡からコンタクトに変えようと
出かけようとした矢先、
自分以外誰もいないはずの部屋で――
「おい、
大事なもん忘れてるぜ――」
と背後から聞こえてくる声。
振り向くとそこには、
自分とおなじ姿で、同じ眼鏡をかけた少年がいた――!
「折角なんだから挨拶の一つもしろよ?
こうやってわざわざ
出てきてやったんだぜぇ――
お前の分身のこの俺が、よぉ」
そいつはそう言って、主人公の脱オタを妨害し始める。
果たして、この少年の正体は?目的は?
主人公は様々な妨害の前に、脱オタを達成できるのか?
結末はぜひ、『glasses!』本誌でご確認ください。
(※上記はイメージ画像です。本作は小説となっています)
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